3話 くーマン1号とくーマン2号

ハニーちゃんとチョコ君とバナナちゃんは森の中で仲良く暮らしています。

ある朝のことでした。「おはよう！ハニーちゃん」チョコ君とバナナちゃんがワクワクしながら目を覚ましました。「おはよう、チョコ君、バナナちゃん。なんだかとっても楽しそうね！どうしたの？」ハニーちゃんが聞きました。チョコ君とバナナちゃんは、とっても楽しい夢の話をしてくれました。

夢の中で、2人は空飛ぶヒーローでした！チョコ君は、赤いマントのくーマン1号で、バナナちゃんは、黄緑のマントのくーマン2号です。

2人は森のお仕事の森のパトロールをしていました。スイスイと空を飛んで、森の仲間たちが困っていないか、見回りをします。おや！道端に青い鳥さんがうずくまっています。 2人は、鳥さんの居るところへいきました。鳥さんは、羽を怪我しています。鳥さんは言いました。「羽が傷ついて、飛べなくなってしまったの！くーマン1号、くーマン2号、私を木の上のお家まで連れて行って！」「僕たちに任せて！」くーマン達は、背中に鳥さんを乗せて、飛び立ちました。そして、無事に木の上のお家まで送り届けました！

「ハニーちゃん、僕たちは大きくなったら、ヒーローになりたいな！」そんなチョコ君とバナナちゃんの為に、ハニーちゃんは、赤いマントと黄緑のマントを作ってあげました。

今日は、そのマントを付けて、森のパトロールに出かけましょう！もちろん、歩いてですけどね！